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スピード天国の小倉対策

  • 2009年07月20日(月) 17時00分
 例年、夏の小倉芝コースは時計が速くなるのですが、今年は特にその傾向が強く、1日目の3歳未勝利で1分07秒4という破格の時計が出たかと思うと、更に8R・500万下特別で1分06秒9とありえないくらいのタイムが出現しました。これらの勝ち馬はそれぞれ、それ程強い馬ではありませんし、今後のレースで持ち時計による過大評価にならないように気をつけましょう。

 それにしてもこんな馬場で重賞とかやったら、1200mなら1分05秒台くらい出そうですね(汗)。

 このような異常に軽い馬場においては、やはりスピードがモノを言います。土日を通して骨太のパワータイプは全滅、スピードタイプの馬ばかりが上位を占めました。スピードタイプの見分け方についてですが、基本的には「骨が軽い」ということが重要です。脚を見て骨が細くてツナギが柔らかい馬を選びましょう。

 あと、返し馬が重要で、ここでスピード感がないと好走する事はできません。後肢の蹴りを見てダラっとしていると駄目、鋭く蹴れていればOKです。特に中距離では、折り合いが付いた上でこの動きができていると好走する可能性が高いです。

 日曜日の最終レースを勝ったサバースなんかはこれらの条件を完璧にクリアしていて、かなりの確率で勝てるという自信を持って馬券を買うことができました。あとこのレースは消しの方の発想で、パワータイプだった単勝オッズ1倍台のサワノパンサーの評価を下げる事ができたのも大きいですね。

的中馬券


 ダートはこちらも質が軽めで、比較的軽いタイプの馬が好走していました。さすがにダートなので芝ほどこの傾向は極端ではありませんが、基本的には軽い馬を狙うという方向性でOKです。

 あと、基本的なことですが小回りなので先行・内枠が有利です。

 日曜5Rベルファムや、同じく日曜9Rタートルベイはこの発想で拾う事ができました。タートルベイは躓いてしまって全く想定外の戦い方になりましたが…。

的中馬券


 ここから当分の間は芝・ダート共にこの傾向が続きそうですし、この視点をマスターしてドンドン儲けてもらえればと思います。

 ※最終レースの直前情報無料提供を、夏季小倉開催限定でブログ(※古澤秀和の競馬予想ブログはこちらから)にて再開しました。こちらも是非ご活用下さい。


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古澤秀和氏の活動、理論の詳細などは「古澤秀和の競馬予想」へ

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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

馬券総合倶楽部にて予想提供中!

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