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時計は速いけどパワータイプが有利

  • 2009年08月03日(月) 22時00分
 先週から馬券総合倶楽部で「DIデータ解析班」の『変わり身データ予想』が始まりました。

 「DIデータ解析班」とは、普段私が蓄積したデータやその他のデータを分析して、常に新しい馬券術を生み出しているチームです。

 『変わり身データ予想』は、前走と今走の条件を比較して、それらのパターンごとに前走の人気と着順で集計を行い、妙味のあるものを狙うという馬券術です。元々は私が考案したものですが、データ解析班が更なる分析を行い進化させてくれています。

 先週が最初の予想提供だったのですが、いきなりホームランを2発かっ飛ばしてくれました。幸先良くダッシュを決める事ができましたが、いつもこうとは限らないと思います。ただ、トータルで見てよい結果が出ると思いますので、こちらにも注目してやって欲しいと思います。

 ちなみにこの予想の元となっている変わり身データ狙い目該当馬は私のブログ(ブログはこちらから→古澤秀和の競馬予想ブログ)で公開していますので、そちらもぜひご参考ください。

 さて、先週の小倉はその前の週の悲惨な馬場状態とは違って、待望の良馬場で競馬を行う事ができました。芝の時計は開幕週ほどではありませんでしたが、小倉らしく速い馬場状態。ただ、先々週の雨で馬場が荒れ気味なのか、非力なタイプは好走できず、筋力の強い馬が好走していたように思えます。

 例えば、日曜日の筑紫特別でマッキービーナスを狙いましたが、普段の軽い小倉なら好走する可能性が高いのですが、良い感じで進みながら伸びそうで伸び切れませんでした。それに対して好走したのはパワータイプのザザやロックオブサリサ。勝ったエーシンビーセルズはコテコテのパワータイプというわけではありませんが、これもやはり筋力が強いタイプです。

 小倉記念も勝ち馬のダンスアジョイは大型でパワーのある馬ですし、他の上位入線した馬たちも筋力が強い馬ばかり。今週からもしなやかさで走るタイプよりは筋力が強いパワーのある馬を優先した方が的中に近づきそうです。

 これらの傾向をいち早く発見するには、血統と馬体重を見るのも有効ですし、ツナギや筋肉の量や質などをチェックしておくのも有効でしょう。これらについては近々チェックリストを作りたいと思います。それらを埋めていくだけでその日の傾向が正確に分かるようなものになればと思います。

 パドックではもちろんですが、モニターでも確認できるようなものに仕上がればと考えています。


競馬総合チャンネルでは、毎週火曜日に先週のレースから次走注目馬を挙げる「現場発・激走馬リスト」、毎週金曜日に週末の馬券的注目馬を挙げる「現場主義者の狙い馬」を掲載中!

「DIデータ解析班」が活躍中!週末の予想は馬券総合倶楽部で!

古澤秀和氏の活動、理論の詳細などは「古澤秀和の競馬予想」へ

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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

馬券総合倶楽部にて予想提供中!

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