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外を回るけど前残りの小倉対策

  • 2009年08月31日(月) 18時00分
 先週の小倉競馬を見ていると、芝のレースは内側が悪いので、ほとんどの馬が外を回す傾向にありますが、かといって外差し傾向があるかと言うとそうでもありません。特に道中で動き辛い1200mのレースではほとんどが前残りでの決着。今週は小倉2歳Sが行われますが、このレースの過去の傾向を見ても前にある程度いけないと厳しくなっています。今週もこの傾向で考えて良さそうですし、そういった競馬ができる体型・成績の馬を狙っていきましょう。

 まず成績面からですが、これはもちろんコーナーの位置取りに「1」が多いにこしたことはありません。前走の成績で3・4コーナーの位置取りが2番手以内の馬は好走する確率が高くなると思います。着順的には基本的に3着以内、休み明けなら5着以内くらいが理想です。

 馬体の面からは若干骨が太めで、トモの筋肉が発達したタイプが良いでしょう。先週の好走例で言えば、日曜日の2歳未勝利戦を勝ったシャイン、同じく日曜日の3歳未勝利戦を勝ったリッカコウユウなどがそれにあたります。

 過去の小倉2歳Sを見ても、勝ち馬の体型は皆このような体型の馬ばかりです。今年も同じような傾向になりそうなので、骨が太めでトモの筋肉が良く発達している馬を見つけたら注目して欲しいと思います。あとは1200mなので、基本的に脚の短い馬が有利なので、これも良くチェックして欲しいと思います。これらの点をきっちりとチェックできれば、今週の小倉1200m戦は必然的に当たりやすいと思います。

 最終週なので、いい馬券でガッツリ儲けられるように私も頑張ります。

#先週は悲しい出来事がありました…。ショックにも負けずに頑張りたいと思います。

キーンランドC


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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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