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京都外回りマイルで走る血統・馬体重

  • 2009年11月16日(月) 18時00分
 いやー。さすがに3角辺りで無理かなと思いましたが、あそこまで差が詰まらないとは。


 有力馬の仕上げや返し馬が良かったので、展開面での前残りのケースは想定していませんでした。ただ、某実況アナとか、周りの方で馬券を獲られた方が意外といたように、有力馬が後ろばっかりだったので想定しなければいけなかったと反省しています。

 今週はマイル戦なのでああいう競馬にはならないでしょうが、力不足と踏んでいる馬に関しても、入念にチェックするようにしたいと思います。ちなみに私の馬券は3着ブエナビスタから5着のメイショウベルーガを本線に、4-5-6着への3連複で勝負でした…。

 さて、今週中ごろ(18日〜20日ごろ)に私の新著書「前走馬体重を見るだけで穴馬券が当たる法則」が発売されます。これは競馬最強の法則誌面で連載していた「血統ヘルスメーター」を更に掘り下げ、単行本化したものです。

古澤秀和 新著


 この馬券術は、血統という要素に馬格(馬体重帯)という要素を加え、コース別にその狙い目を出したものです。血統である程度のコース適性傾向を見ることができますが、馬格という要素を加えることで、更に詳細な適性傾向を見ることができます。

 また、ただ単純にデータを集計しただけではなく、私が競馬場に通い、いつも見ている種牡馬の骨格や筋肉の質などの適性傾向も加味することで、本質的に適性の高いものをリストアップしています。

 特にシンボリクリスエスやネオユニヴァースなどのまだ日が浅い種牡馬に関しては、馬体から見た適性傾向と現状のサンプルを見て狙い目を出しています。

 この手法により、最強の法則誌面で紹介した狙い目で数々の高額馬券をヒットさせ、回収率も非常に高い数字をマークし続けています。

 具体的な例として、今週のマイルチャンピオンシップが行われる京都の外回りマイル戦。この条件で狙い目となるのは次のパターンです。

・アグネスタキオン×牝中(450kg〜479kg)・牡小(470kg未満)
・マンハッタンカフェ×牡大(500kg以上)

 マイルチャンピオンシップの登録馬で見ると、前者にはキャプテントゥーレ、後者にはヒカルオオゾラが該当します。

 簡単に該当馬を探すことができ、かつ効果的な馬券術に仕上がっていますので、是非ご一読下さい。


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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

馬券総合倶楽部にて予想提供中!

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