先週は土曜日に中山グランドジャンプ、日曜日に皐月賞が行われました。
競馬総合チャンネルで出している「パドック速報」ではそれぞれ◎△、◎○で的中させることができ、良かったと思います。
パドック速報はレース発走15分前頃の提供となりますので、バタバタするところはありますが、見てもらう価値はあると思いますので、まだ見てらっしゃらない方は是非ご覧下さい。きっと参考になると思います。
さて、今回は皐月賞の主な出走馬について結果分析をしておこうと思います。ここでの勝因や敗因を掴んでおけば、今後のダービーやNHKマイルカップの予想をする際に大いに役に立つと思います。
・1着
ヴィクトワールピサ 全身に筋肉が張り詰めていて、素晴らしい状態でした。まず負けないという確信が持てる馬体だったと思います。距離延長に対する不安は全くありませんし、ダービーも当然勝ち負けになります。2冠制覇は現時点では相当確率が高いと思います。
・2着
ヒルノダムール 若葉S時の馬体とは雲泥の差でした。今までこの馬を低く評価してきていましたので、これは訂正したいと思います。距離延長については対応できそうですし、今回くらいの仕上げができればダービーでもチャンスは十分です。
・4着
ローズキングダム 朝日杯時には柔軟な筋肉を適量にまとっていましたが、今回は迫力が足りませんでした。まだ途上段階でしょう。ただ、成長という点ではかなり物足りなさを感じますし、距離が延びて良いタイプと比べると、ダービーでは苦戦が予想されます。
・6着
リルダヴァル 良い頃の感じに少し近づいてきました。返し馬の動きも良く、「間に合った」と判断しましたが、直線で狭いところに入った分もありますが、まだ少し間に合わなかったようです。フットワークや体の柔軟性に一流の素材を感じますし、筋肉の張りが戻ればタイトル奪取もあると思います。現状、ヴィクトワールピサを倒せるとすればこの馬くらいでしょう。
・7着
ゲシュタルト 筋肉のボリュームがアップして、かなり良くなっていました。NHKマイルカップ辺りに出走するなら面白い一頭になると思います。
・11着
エイシンアポロン この馬にしては筋肉が張り不足でした。体も減って、この馬にしては少し細かったと思います。敗因に距離が挙げられていますが、2000mくらいまでならもつと思います。ただ、ダービーの距離はきついと思います。
来週は桜花賞について結果分析とオークスへ展望をしたいと思います。
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