ひと足早く先行発売された福島の新種馬券を体験しました。全体の45%のシェアを占めたその成果は、入場人員の大幅増加というかたちであらわれました。当然、売り上げ増をのぞんだ主催者側の思惑は、昨今の経済事情に多少押され気味で、下げ幅の減少という効果に終ったようです。それも仕方ないことでしょう。
それよりも、より面白い馬券が登場したことを歓迎すべきでしょう。
実際、配当金は、馬単も三連複も、他のどれよりも多く、これでは全国発売となる7月13日以降、売り上げシェアを多く占めることは間違いないでしょう。
しかし、配当金が多いということは、それだけ難易度が高いので、正直疲れます。マークカードの記入に手間取っているうちに、何をどれだけ購入したかが曖昧になり、なんだか自分でも判然としないうちにレースを迎えることが、後半にいくほど多くなります。
やはり、事前のチェックは入念にすべきです。それと、自分の検討スタイルを持っているかどうかも大きいですね。あれこれ迷うのが馬券検討ですから、せめて検討スタイルをひとつにして、すじ道をつかんでいるかどうかが、咄嗟の判断を生かすことになります。
とにかく新種馬券は、大きな配当が待っています。そのチャンスをどうやって生かすかどうか、やる気が出てくるではありませんか。開幕週の土曜日は、1レースの三連複、4レースの馬単と、最初に発売される馬券にチャレンジすべく、かなり入念な検討をしてのぞみました。それなりの成果はありましたが、教訓とすれば、確信の持てる人気馬がいるかどうかの判断を下し、それから徹底的にマークすることから始めるということでしょう。それを予めみつけられるかどうか。確率から考えれば、とり合えずこれから新種馬券の攻略法が見えてきます。当然、冷静な判断を施し、どこで出動するかですね。