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差し実績と脚長・サンデー系

  • 2010年08月02日(月) 00時00分
 小倉競馬も3週を終了。今開催は天気が良かったこともあり、あまり前が止まらない傾向が続きましたが、そろそろ、特に中距離で外差しが決まりやすくなってきました。こういう時の競馬は、馬の形ももちろんですが、馬柱を見ることで良い馬券が取れたりします。

 その方法とは、

「前走の1角位置取りが後方10番手以下で、上がり3ハロンのタイムが35秒台以下で8着以内に着順を詰めている馬」

 というものです。

 外差しが利くようになってきた馬場では、このような方法が有効です。

 例えば、小倉記念はでこの条件に合う馬を見ると、

・1番スマートギア
・5番ドモナラズ
・10番アルコセニョーラ
・11番バトルバニヤン
・16番サンライズベガ
・18番ニホンピロレガーロ

 が該当します。

 実はレース前に、この法則に気付いていたのですが、当日のパドックではニホンピロレガーロを抜けにしてしまいました。これは致命的なミスだと思います。

 あと、この法則は多頭数で有効なものなので、少頭数の場合は該当しません。ただ、来週は更に馬場が荒れるでしょうし、少頭数でも該当するようになるかも知れませんので、一応注目してみて下さい。

 更に精度を上げるとすれば、これらの条件に加えて、サンデーサイレンス系の血統優先、脚長の馬優先をすれば良いでしょう。

 来週、私は函館に行きますが、小倉競馬は前予想で良い馬券を出せるようにしたいと思います。


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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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