最近「おっ!これはっ!」と、ちょっとテンションが上がった競馬場の企画が、7月16・17日に福山競馬場で行われる「
福山競馬場グルメグランプリ」だ。
競馬場内の各売店に自慢の一品をエントリーしてもらい、この2日間に競馬場に来場するファンの投票で、グルメグランプリを決めようというもの。グランプリを獲得したお店には、グランプリメニュー看板が贈られるらしい。
いいですねぇ、こういう企画。予算もほとんどかからないし。
ちなみに今回は8店舗が自慢の品をエントリーしたのだが、そのうち6店舗が麺類。それでも焼そば系2つ、日本そば・うどん系2つ、そしてラーメン系が2つと、ちゃんとバランスがとれているのはすばらしい。
どれがグランプリになるか楽しみだが、こうしたことで競馬場グルメがアピールされれば、それを目的に競馬場に足を運ぼうというファンも増えるかもしれない。
いかがでしょう。福山に続いてのグルメグランプリ。各主催者の方々におかれましては、ぜひとも追随していただきたい。
そしてすべての地方競馬場でグルメグランプリを選出し、たとえばJBCの日などに、そのグランプリを獲得した売店を集め、さらにそこでもファンの投票によって日本一を決定するというのはどうでしょう。JBCがダートの頂点を決める祭典なら、JBCのイベントのひとつとして競馬場グルメの頂点を決めるイベントがあれば、なお盛り上がるに違いない。
昨年、船橋競馬場で行われたJBCでは、競馬場がある土地のいくつかの名物グルメが出店されていたが、中でも岩手のジャンボ焼き鳥には長蛇の列ができていた。
夢は「JBCグルメグランプリ」。今、勝手に名づけてみました。今年のJBCのイベント関係に入札する広告代理店さん、企画のひとつとして考えてみませんか?