競馬界の新ご意見番・斎藤修が、地方&海外競馬のトピックを斬る!
斎藤修
“地方”に限られた競馬が“全国”へと展開コロナ感染拡大によるさまざまな制限が始まったのが一昨年(2020年)2月下旬のこと。当時は“無観客開催”という言葉を聞いて、その意味はわかる...
帯広単独開催になっても残り続けたド根性3月20日に行われたばんえい競馬のクライマックス、ばんえい記念は、初挑戦だった昨年が6着だったメジロゴーリキが、あらためて高重量戦への適性を示...
名称が変わっても“名古屋の競馬場メシ”はしばらく楽しめるようだ名古屋競馬場移転のため、土古(どんこ)という地名で親しまれた競馬場が、3月11日に開催最終日を迎えた。地方競馬全国協会...
力比べだけではないばんえい競馬のクライマックス、ばんえい記念が3月20日に迫った。ばんえい競馬は、年齢を重ね、クラスが上がるほど重い重量のソリによって争われる。その頂点となるのが、...
勝率37.8%、連対率50%と驚異的な成績高知で期間限定騎乗中の吉原寛人騎手が、存在感を示している。金沢競馬場が休催となる冬の間、吉原騎手は例年であれば南関東で期間限定騎乗している...
地方競馬が盛り上がるのは喜ばしいことだが…地方競馬では新年度(2022年度)の開催日程などが各主催者から順次発表されている。右肩上がりを続ける売上は、過去最高だった1991年度の約...
昨年1年間でかなり勢力図が変わったばんえいの古馬戦線ばんえい競馬は、4月から翌年3月が1シーズン。3月20日に行われる最高峰・ばんえい記念まであと1カ月となった。2月20日には、ば...
現4歳世代が最後だが昨年は4項目で1位年が明けて1カ月以上が過ぎてしまったが、2021年のダート種牡馬ランキングを見ると、『ダート総合(中央+地方)』では、2020年まで長く続いて...
高素質馬の活躍が目立ってきており、地元でのタイトル奪取に期待1月30日に行われた高知の黒潮スプリンターズカップは、兵庫から遠征のイグナイターが断然人気にこたえ、7馬身差の圧勝となっ...
高知競馬の勢いとともに飛躍する多田羅騎手から目が離せない23日に佐賀で行われた3歳牝馬による花吹雪賞は、高知から遠征のアンティキティラが直線で抜け出し、単勝1.3倍の断然人気にこた...
唯一意見が割れた部門も結果的にはバランスのとれた形にNARグランプリ2021の表彰馬・表彰者が17日に発表された。念のため、ぼくは選定には何も関係していないので、ここではあくまでも...
苦難を乗り越え偉業達成に“大あっぱれ”年明け早々の朗報だ。高知の宮川実騎手が1月9日、高知競馬第8レースを大差で圧勝し、地方競馬通算2000勝を達成した。地方通算2000勝以上の騎...
総売得額は初の1兆円超えに期待今年も残すところあと11日。地方競馬ではコロナ感染の影響で、佐賀競馬では5月に2日間、金沢競馬では8月に4日間の取止めがあったが、まずは無事に競馬開催...
サウスヴィグラスの血を後世に繋いでいく活躍を期待2020年のJBCスプリント(大井)を制し、その年のNARグランプリ年度代表馬となったサブノジュニアが、12月9日、大井メインのビオ...
名残惜しい大島屋さんの『とんかつ』名古屋競馬場が、弥富市にある名古屋競馬のトレーニングセンターに移転するという計画を聞いたのは、3年前だったか、4年前だったか。そのときは、2022...
例年以上に活躍が目立った地方馬豊作の一年今年も残すところあと1カ月。今週は地方馬にとって楽しみなダートグレードレースが行われる。まずは明日(12月1日)の船橋・クイーン賞。大井のサ...
さらなる国際化を見据えた革新的な取り組み11月19日、大井競馬の最終レースで、従来とは逆の左回りのレースが初めて行われた。JRA東京競馬場では1980年代まで、現在とは逆の右回りで...
クギづけになったラム!エゾ鹿!だがエゾ鹿めっ、逃げやがって…11月13・14日、久しぶりに訪れた、ばんえい帯広競馬場は、コロナ以前と変わらないのではと思うほど賑わっていた。帯広市は...
3連覇したのは川田騎手の父・川田孝好厩舎のグレイトパール11月7日に佐賀競馬場で行われた九州大賞典。勝ったのはグレイトパールで、佐賀では年に一度しか使われない最長距離2500mの重...
平成初期は30名前後デビューしていたが近年は減少傾向全国の地方競馬で10月中に、『騎手候補生大大大募集賞』『Beajockey!地方競馬教養センター特別』『地方競馬教養センター騎手...
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