昨年のNHKマイルC勝ち馬グランプリボスは、1000m通過タイムが推定58.2秒。一昨年の勝ち馬ダノンシャンティは57.9秒。3年前の勝ち馬ジョーカプチーノは57.7秒。過去3年の3着以内馬で1000m通過タイムが遅かったのはコティリオンとレッドスパーダの59秒。
ここ3年のNHKマイルCは、1000mを58秒代前半のスピードで楽に追走できる馬が走りやすいレースになりました。よって、最近のNHKマイルCは、スプリンターの資質も高いレベルで持ち合わせている馬が走りやすいレースになっています。
昨年の勝ち馬グランプリボスは父がサクラバクシンオー。1200mのスペシャリスト種牡馬です。一昨年の勝ち馬ダノンシャンティの父はフジキセキ。1200mのGI勝ち馬を複数出している種牡馬。3年前の勝ち馬ジョーカプチーノは1200m重賞ファルコンSの勝利実績を持つ馬でした。
今年の出走予定馬で、日本の芝1200mG?勝ち馬を勝利している種牡馬、もしくは産駒が複数の芝1200mG?勝ち馬を出している種牡馬はクロフネ、オレハマッテルゼ、フジキセキ、アドマイヤマックス、サクラバクシンオーです。
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