■栗東
キズナは1枠1番。佐々木調教師は枠順発表前に姿を現し、発表と同時に枠順を確認。枠順が記載された紙を手に、満開の笑顔で報道陣に対応した。「1枠1番はタップダンスシチ―がジャパンカップ、コスモサンビームが朝日杯FSでともに勝った枠順。ほかにもアーネストリーが宝塚記念を勝ったのは1枠2番と、うちの厩舎は1枠とは相性がいい」と佐々木調教師。
「状態は順調そのもの。奇数番も気にしない。左回りも合いそうな気がする。何番枠でもよかったが、あえていうなら極端な枠順が欲しかった」と、佐々木師は終始ひじょうに満足げな様子だった。

陣営希望の枠順に入ったキズナ
一方、「極端な枠順でなくてよかった」と胸を撫で下ろしたのは