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エピファネイアの福永祐一騎手が皐月賞回顧&ダービーへの抱負を語る

  • 2013年05月25日(土) 16時30分
いよいよ明日に迫った日本ダービー。競走馬にとって生涯一度の晴れ舞台。各陣営が各々の想いを胸に、大一番に挑みます。そこで今回、エピファネイアに騎乗する福永祐一騎手が、ダービー前に行ったイベント『YU-ICHI NIGHT〜ホントの競馬、教えます!〜』で話した内容の一部を、特別公開します! レース映像を見ながら騎手視点で解説する皐月賞回顧、そして、ダービーへの意気込みを語りました。(出演:福永祐一騎手、競馬好き芸人・ビタミンSお兄ちゃん、他)



GIドキュメント

▲福永騎手(右)とお兄ちゃん(左)



お兄ちゃん :皐月賞のレースを振り返っていきましょう。福永さんのエピファネイアは、2番人気で14番。1番人気は、7番のロゴタイプ(ミルコ・デムーロ騎手)でした。

福永 :うん。3番人気がコディーノ(横山典弘騎手)で、12番。エピファネイアは、枠はあまりいいなと思えなかったけど、スタートはいい馬だからね。思ったよりみんなも出して行って、流れが速くなったから、「これはいいな」と思った。「これならいいポジションが取れる」って思ったんだけど、ここからが大変だったね(苦笑)。

お兄ちゃん :スイッチが入っちゃったんですね。

福永 :うん。この馬で火がついたね。

お兄ちゃん :9番のサトノネプチューン(戸崎圭太騎手)ですね。

福永 :そうそう。最初にこの馬がひっかかって。みんなは「ペース速いな」と思ってたらしいけど、僕だけ「ペース遅い」って思ってたからね。

お兄ちゃん :普段から付きっきりで追い切りに乗ったりして、調整してきたのに。

福永 :ホンマやで。泣きそうだったもん。

GIドキュメント

▲映像を見ながら福永騎手がレース解説



お兄ちゃん :あははは(笑)。でも、向こう正面で落ち着きましたね。これはなんで落ち着いたんですか?

福永 :ん〜、我慢したからかな。

お兄ちゃん :福永さんが我慢したから、「これじゃダメなんだ」って馬が思ったと。

福永 :そう。「我慢、我慢」って。もう我慢できてるもんね。

お兄ちゃん :各馬の位置取りを見ていきたいのですが。

福永 :コパノリチャード(8番、内田博幸騎手)が逃げるって言われていたんだけど、スタートで遅れるの。それで内田さんが、ちょっと出していくのね。

お兄ちゃん :一発ムチが入りましたね。

福永 :そうしたら、この馬は行くんだよね。で、クリノヒマラヤオー(11番、村田一誠騎手)が追いかけて行った。ダートを使ってた馬だよね。その後の隊列で言うと、コディーノ(好位真ん中)、ロゴタイプ(中団内)、エピファネイア(中団外)の人気馬がいて、少し後ろの外にカミノタサハラ。これは僕の馬についていこうとしていたね

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