データ的に逃げ・先行馬が好走するマイル重賞で、上位人気馬の中から優勝馬が出ているレースでもある。同じ距離で行われたムーンライトCの1・2着馬グランディオーソ・ゴーディー両馬を中心視したが、好仕上がりのソルテを筆頭にセイントメモリー・トーセンアドミラルの穴馬勢も怖い。
◎グランディオーソは9戦連続連対の堅実な成績に加え、[7-1-2-0]と得意にしている大井コースで不動の本命馬といえる。
〇ゴーディーは3番手で折り合って2着を確保した前走の内容が良く、絶好枠を引いた今回はグランディオーソに雪辱を果たすチャンスと見た。
▲ソルテは3か月ぶりのレースになるが追い切りの動きは素晴らしい。難しい馬だけに、名手・吉原を得て優勝も夢ではない。
×セイントメモリーは59キロをどうこなすかだが、乗り慣れた本橋の手綱と10勝を飾っている大井コースで不気味な存在だ。
注トーセンアドミラルは昨年の優勝馬であり、京成盃グランドマイラーズでソルテ・セイントメモリーを抑えた先行力は軽視できない。
△ツルオカオウジが武蔵野OP(3着)→サンタアニタT(4着)と1600m戦で使った末脚は、展開次第で上位も可能。
◎04グランディオーソ
〇01ゴーディー
▲03ソルテ
×11セイントメモリー
注16トーセンアドミラル
△05ツルオカオウジ