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ゴールドカップ

  • 2014年12月10日(水) 18時00分
 浦和1500mは4コーナーのポケットからスタートするために、内枠馬が好成績を残している。今回はリアライズリンクスが逃げてセイントメモリーは2番手の展開と思われるが、両馬の直後に付けると見たソルテを中心馬に推す。主力馬3頭の他ではミラーコロ・サトノデートナ・ケイアイヘルメスが穴だろう。

 ◎ソルテは久しぶりになるマイルグランプリ(4着)を使われて追い切りの動きの良さが目立ち、吉原も2度目の手綱で雪辱に賭ける。

 〇リアライズリンクスは地元コースで9戦7勝をあげ、目下5連勝の逃げは中心視するが、セイントメモリーとの先行争いをどうしのぐかが鍵。

 ▲セイントメモリーは2番枠に恵まれて、本橋はマイペースのレースが可能となり、早目に先頭を奪えば優勝への道が開ける。

 ×ミラーコロは7戦5勝の実績を持つ「浦和巧者」で、手の合った御神本なら一瞬の決め手を生かせるはず。

 注サトノデートナはこのところ1200mばかり使われているが、マイルや中距離の実績があり、好調騎手の矢野で要注意だ。

 △ケイアイヘルメスは自在にレースが出来るタイプで、今回は絶好枠に恵まれ、調教の動きの良さからも軽視はできない。

◎06ソルテ
〇04リアライズリンクス
▲02セイントメモリー
×08ミラーコロ
注09サトノデートナ
△01ケイアイヘルメス

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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