◆実際はスタミナも要求される舞台
歯磨きのあとに口内を濯ぎますよね。歯磨き粉の味が残らないように何度も繰り返していましたがそれではフッ素の効果が薄れてしまうとか。
3回で十分だと間接的に聞いてここ半年ほどそうしていました。さらに年明けに歯医者さんから1回でいいと言われたんですよ。
歯科の世界では常識らしいのですが知りませんでした。日常生活でなにげなく行っていることでこういうのってほかにもあるかもしれませんね。
中山記念は坂下からのスタート。
ゲートオープンの直後に急坂を駆け上がりコーナーを4つ回らねばならない。
最後の直線も短いために必然的に上がり3Fの数字を要することが多くなる。
内回りの印象が強いが実際はスタミナも要求される舞台だ。
上がりを要するだけに差し組にもおおいにチャンスがある。
同時に発馬して坂を上がるコース形態が影響して前半のラップは速くなりにくい。
先行型が優位にことを運ぶ場面も多いだけに分析の難しいコース設定といっていい。
実績、地力、勢い。シンプルに現状を捉えて攻めるのが得策ではないだろうか。
ステファノスを推す。
昨年の皐月賞、セントライト記念、富士Sを当欄で取り上げさせていただいた。
3レースすべてにこの馬は参戦。◎〇で決着した皐月賞では△評価。
15番人気で際どい3着争いを演じ5着に奮闘した。
セントライト記念では対抗。直線に入りまえが壁。進路を探しながら猛追して5番人気で4着に入った。
そして富士Sでは◎に推して2番人気で鮮やかなV。個人的な思いを並べて申し訳ないが能力は相当に高いと考えている。
マイルCSの優先出走権を得ながら充電に専念。その効果で身体は研ぎ澄まされたうえパワーアップしている。
持続力に富む差し脚の持ち主。速さと力強さのバランスがいい。このコースに合うタイプではないかと思う。
イスラボニータはレース間隔を適度にあけて使われてきた。
遅生まれでありながらダービーの翌週にデビュー。常に成長曲線を描いているのも陣営の巧みな手腕があってこそだろう。
皐月賞では奔放とも思えるような走りを見せた。左回りほどスマートな立ち回りではなかったことと今回は休み明けという事実がある。
追い比べになったときに若干ながら他の馬に好機があるように感じる。
タガノグランパは身体つきがよくなりシルエットにボリュームが戻ってきた。休み明け2走めで落ち着きも増している。
ヌーヴォレコルトは胸まえの筋肉が厚くなり全体的に丸みを帯びている。体力がついているのは明らかだけに卓越したレースセンスで牡馬勢に食い込む可能性はある。
マイネルフロストは距離短縮で甘さを補えるはず。実戦で体重の変動がないように常に体調が安定しているのは心強い。
ロゴタイプはダート戦を経験した前走が今回につながるのではないか。毛づやがよくこの時節も合うのだろう。