ノットオーソリティの堅実な先行力に期待/しらさぎ賞
◆条件変更後過去8年間における1番人気、2番人気馬の成績から波乱の可能性は否めない
3歳限定戦から古馬戦と条件が変更になった2007年以降、過去8年間における1番人気馬の成績は[3・1・0・4]、2番人気馬は[4・1・1・2]と波乱の可能性は否めず、その要因は今年もそうであるように52キロから57キロにわたる斤量差と思われる。仕上がり万全のノットオーソリティを中心視したが、マーチャンテイマー・クラカルメン・カイカヨソウにも優勝の可能性はあり、ケンブリッジナイスかブライティアグラスがからめば好配当になる。
◎ノットオーソリティは放牧帰りだが鉄砲勝ちの実績があり、調教も熱心にやられて不安は無く、堅実な先行力に期待したい。
〇マーチャンテイマーは初コースになるものの、中央時の実力から早めの競馬を心掛ければ好勝負になる。
▲クラカルメンは差し馬タイプだが浦和コースは得意にしており、52キロの斤量ならチャンス到来といえる。
×カイカヨソウのマリーンカップは出遅れ負けしたが、追い切りの動きは良く、追える騎手・本田の起用で夢は膨らむ。
注ケンブリッジナイスはひと叩きされて上昇ムードに加え、好枠と森の手綱で最も怖い穴馬となった。
△ブライティアグラスは斤量差を生かせば、上位食い込みが可能になる。
◎05ノットオーソリティ
〇03マーチャンテイマー
▲04クラカルメン
×10カイカヨソウ
注02ケンブリッジナイス
△09ブライティアグラス