◆着実に前進している馬に注目
方向音痴です。道行く方々に尋ねます。それでも迷う。先日も徒歩25分の場所まで1時間半近く歩きました。
気がつけば六甲ケーブル駅。神戸の坂路調教はめっちゃきついですよ。まさか昔住んでいた街を彷徨うとは…。
クラシック路線を直進するのは大変なこと。
祭典への切符をつかむために青葉賞には例年、素質馬が集まる。
実戦を重ねて着実に前進している馬に注目してみたい。
レーヴミストラルを推す。
6年まえに兄が当レースをV。兄姉はいずれも非凡な能力を持っていた。
この馬も然り。後肢が緩く前半はゆったりと進むレースが合う。
ステッキへの機敏な反応と加速してからの脚。上昇の余地は存分にある。
レッドライジェルは敏感な気性の持ち主。極端な競馬を敢行しながら直線だけで勝負を決めた前走内容は強烈だ。
少しずつハートは強くなっており前向きな面がでているのもプラス材料だ。
ウェスタールンドは良化一途。抜け出す脚が速かった前走が示すように素軽くなってきた。
相手なりに走るタイプだけに重賞の今回もチャンスがある。
マサハヤドリームの前走は発馬で後れを取り気負う場面が。それでもいったんは2番手に抜け出したかけた。
先行力があり俊敏なタイプ。五分のゲートを切り前々で流れに乗ればおもしろい。
ブラックバゴは持続力ある差し脚がセールスポイント。広大な府中の舞台で持ち味が生きる。
スモークフリーは幼さを残す現状だが潜在能力は高い。走りのリズムから今回のコースにも向くはず。楽しみだ。
ティルナノーグは充電完了。距離が延びることでじっくりと構える競馬がより可能に。差し脚に期待したい。