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◆3歳牝馬にとっては初コース・初ダート・距離延長が問題

　例年、JRA馬の圧勝劇に終わるケースが多く、今年もアルビアーノ・ポムフィリア・ホワイトフーガ・スキースクールの4頭が出走してきた。迎え撃つ地方馬は桜花賞2着のトーコーヴィーナスを筆頭に、サブノハッピー・ジェットシティも負けてはいられない。各馬にとって初コース・初ダート・距離延長が問題であり、私は戸崎の経験と腕を信じてポムフィリアを本命に推す。

　◎ポムフィリアの前走は牡馬相手の3着だが、距離延長への目途はついたし、川崎2100mを熟知している戸崎の手腕に期待する。

　○アルビアーノは初めてのダートに加え、初ナイターであり、トーコーヴィーナスとの先行争いも考慮して対抗の評価が妥当か。

　▲トーコーヴィーナスは中間の動きが目立って良く、アルビアーノとのハナ争いを制すれば優勝は可能になる。

　×ホワイトフーガは待機策を取った前走で快勝し、今回も追い込み策に出ればチャンスは広がる。

　注サブノハッピーは2連勝と調子を上げ、血統的に距離延長は歓迎と思われ、初コースでも軽視はできない。

　△ジェットシティは乗り慣れた本田が好枠を生かせば、上位も夢ではない。

◎08ポムフィリア
○05アルビアーノ
▲06トーコーヴィーナス
×12ホワイトフーガ
注11サブノハッピー
△03ジェットシティ