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連勝して本格化した今なら初コースでも不動の本命/ジャパンダートダービー

  • 2015年07月07日(火) 18時00分


◆今年は雨続きの軽い馬場で、速い走破タイムが予想される。となれば…

 近年の勝ちタイムは2分04秒台が多く、しかも今年は雨続きの軽い馬場で、速い走破タイムが予想される。となれば中央馬の優勢は否めず、クロスクリーガー・ノンコノユメ・ディアドムス・ライドオンウインドの4強を有力視したい。4強に次ぐ穴馬は関東オークス2着馬のポムフィリアと大井2勝のストゥディウムだろう。

 ◎クロスクリーガーはOP特別・重賞と連勝して本格化。中山・園田と遠征もクリアしており、初コースでも不動の本命馬と見た。

 ○ノンコノユメの強さはユニコーンSで実証済みだが、小柄な馬体と距離延長を考慮して対抗の評価。

 ▲ディアドムスはこのレースを目標に入念な仕上げで、優勝を狙う。

 ×ライドオンウインドはスタミナ血統であり、距離延長なら最も怖い存在。

 注ポムフィリアは馬体を増やしながら関東オークス2着と好走し、コースを熟知の戸崎で好勝負が期待できる。

 △ストゥディウムは羽田盃優勝・条件戦2着と重・不良馬場で連対を外しておらず、追い切り内容の良さから軽視はできない。

◎06クロスクリーガー
〇09ノンコノユメ
▲13ディアドムス
×10ライドオンウインド
注04ポムフィリア
△07ストゥディウム

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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