今週のマイルチャンピオンシップ。レッツゴードンキちゃんが登場しますね。
彼女はほんとに可愛い!めっちゃ可愛い!!たくさんの競走馬を見てきましたが、ドンキ嬢は正統派の美少女ですね。しかも、馬房にいるときはいつも穏やかで大人しいのです。だから、余計に可愛らしい〜。
「どんどん、お母さんに似てきますね」と担当の寺田助手。レッツゴードンキの母・マルトクは6歳秋まで現役で、準オープンまで出世しています。寺田助手はこのマルトクを夏に牧場まで見に行ったそうです。
「入厩当時から比べて大人になってきていますが、顔や体のラインがお母さんそっくりに変わってきています。性格もお母さんとよく似ているようですね」(寺田助手)
そんなすべてがお母さん似のドンキ、桜花賞のあとは距離延長とゲートとの戦いでした。梅田師が「距離をもたせようとして人間が小細工したのが結果的にうまくいかなかった」と話していましたが、一生に一度しかないクラシックに向けてのこと。これは仕方ないですよね。結局、ドンキは性格が真面目だからそれに応えようとする。でも、真面目すぎるからでしょうか、一生懸命になってしまったゆえに結果に結びつきませんでしたね。お互いがお互いを思いやってのことなのに、それゆえにうまくいかない…。なんとも歯痒いレースが続きました。
「でも、今回は本来得意なマイル戦です。相手も強いですが、自分の競馬ができればいいですね」(寺田助手)
鞍上の戸崎騎手とはデビュー戦以来のコンビになります。
「ドンキが“競馬”というものを理解していなかったのは、あのデビュー戦だけなんです。だから、雰囲気は違うと思いますが名手が乗るのですから大丈夫でしょう」(寺田助手)
もちの木賞にはスマートシャレードが出走しますね。
「追い切りでは余力じゅうぶん。突き抜けようと思えば突き抜けられるかんじ」と稽古をつけた岸本助手。かなりいい手ごたえを感じたようでした。
「まだちょっと緩いところがあるのでダートを使っています。後々は芝でもいける馬だと思います」(岸本助手)
父・キングカメハメハ、母・シーザリオの良血・リオンディーズも今週デビューですね。「パワータイプ。大きなところを目指せる器かな、と思います」(岸本助手)と陣営も大きな期待を寄せていましたよ。現状、毛ヅヤはまだいまいちとのことですが「その状態でこれだけ走れるんだから、これからどんどんよくなっていくと思う」とのことでした。
そして、忘れちゃいけないのが未勝利戦のリボンフラワー!
陣営も「今度こそ!!」と力が入っていました!ひと息入れた後ですが、気性的にも仕上げやすいタイプですし、勝利の順番が回ってくるといいなぁ。
池江泰郎先生の愛馬であり、御子息である池江泰寿先生の管理馬です。親子そろっての口取り、見たいですよねっ!