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レッツゴードンキ梅田師「溜めて、直線で弾ける」/マイルCS共同会見

  • 2015年11月18日(水) 19時50分
レッツゴードンキを管理する梅田智之調教師

――秋華賞を振り返ってください
梅田 レース前からかなりテンションが高まって、返し馬に行くときにかなり馬が気負って走っていたのでね、(帯同していた)厩務員や助手と『競馬でいくんじゃないかな』と言っていたんですが、悪い予感がレースで当たってしまいました。スタートも気負っていた分、ゲートでの体勢がきれいな状態ではなかったので、開いた時に問題のスタートになってしまったのだと思います。

――しかし、問題点がはっきり分かったのは良かったですね
梅田 そうですね。もともと気性的にも体型的にも2000は長いな、と思いながらも持たせるような調整をしてきました。なかなか上手にいかなくて結果は残念でした。でも、今度はようやく自分の得意なマイルに戻ってきたので、前回のようなことはないと思います。

――中間の状態は?
梅田 前走後、肉体的なダメージはそんなになかったので、普通に乗り出しを再開しました。2週前、1週前と割と強い負荷をかけました。今日も終いだけですが、しっかりやりました。この中間の状態については問題ありません。

――やはり、距離短縮は大きなプラスですか?
梅田 そうですね。今までは距離を持たそうと思っていろいろ細工してきたんですが、結果的にそれで人間と馬の呼吸が合わずに惨敗しました。でも、今度は馬の気分を損なわないような競馬ができる距離です。だから、頭を上げたり、口を割ったりすることはないと思います。

――今回はスタート地点がスタンドから遠くなりますね
梅田 今までちょっと出遅れたな、という時は正面スタンド前のゲートですね。静かなところからスタートできるのはありがたいですね。

――デビュー戦以来、戸崎騎手とのコンビになります
梅田 先日、競馬場で『今度お願いします』と声をかけました。あのクラスのジョッキーには何も注文することはありません。

――今回の作戦は?
梅田 桜花賞と競馬場は違いますが、距離は一緒です。引きつけて、溜めて、直線で弾ける。というようなイメージです。今朝の追い切りもそのイメージでやりました。レースに行ってみないと分からないことはありますが、そういうイメージです。

――最後に一言
梅田 そうですね。桜花賞の後、あまりいい結果を出せていないので今度こそは、と思ってやっています。応援よろしくお願いいたします。
(取材・写真:花岡貴子)

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