◆どの一戦に狙いを定めているかを考慮
スヌードと帽子を編んでいた嫁さんの作品ができあがると同時に冬のような寒さが訪れました。
数日まえまでの暖かさがウソのようですよね。“百均の毛糸でよければ帽子を編むよ”と言うので“お願いします”と即答。
暖色系の帽子をかぶる日が楽しみです!
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例年と比較すると全体的に実力が拮抗している印象を受ける。
今年のジャパンカップは馬券的な妙味も十分にありそうだ。
秋の古馬の王道はどの一戦に狙いを定めているかを考慮する作業も大切だと思っている。
状態、枠順、展開。いろいろと吟味してみた。
サウンズオブアースを推す。
少頭数だったが微妙に枠順の明暗が出たのが京都大賞典ではなかったか。
体質面が強化したことで休み明け2戦目に上積みを持って挑めるのがなにより。
天皇賞は当初から使われる予定はなく今回に直行するのは距離適性を優先してのもの。
これまで以上の走りを期待できるように思う。
ラブリーデイはこの秋3戦目で状態は右肩上がり。
体調は前走以上だが距離が延びる。ポイントはその点だろう。
最内枠に恵まれたことでロスのない立ち回りが可能。内に閉じ込められても瞬発力と根性で補える。
ラストインパクトの前走は発馬で挟まれ直線でも行き場がなかった。
折り合い面に進境を見せており距離も合う。怖い存在だ。
ショウナンパンドラの末脚はまとめて面倒をみるだけの威力がある。
またしても外枠。とはいえ今回は正面スタンドまえからのスタートだけに前走以上の期待を抱かせる。
ヒットザターゲットは良馬場なら素晴らしい切れ味を使える。直線勝負で一発の可能性を秘める。
アドマイヤデウスも穴っぽい。コース形態を考慮すれば外枠でも前走ほど極端な競馬を強いられることもない。地力は十分。
ペルーサは位置取りが悪くなった前走で盛り返している。長期に渡る不振から脱却した感があり侮れない。