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【藤岡佑介騎手コラム(5)】「ショウナンパンドラが伸びているように見えたのはなぜか?」

  • 2015年12月21日(月) 18時01分


これがわかれば、馬券予想の新境地!


 ケガの回復具合も順調なので、先日行われた、香港国際競走を見学するために、現地に行ってきました! 結果は皆さんもご存知の通り、日本馬が大活躍。今回は応援団として、自身が参戦した2008年の時とは、また違った興奮を味わえました。

ノンフィクションファイル

▲2008年スーパーホーネットに騎乗した香港マイル(5着、撮影:高橋正和)


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 国際競走なので、フランスで騎乗していた時のジョッキー仲間にも会えましたし、レース後には、勝った豊さんや、蛯名さんとも食事をご一緒させてもらい、いろんな話を聞かせていただきました。お2人からも、『今回の経験をプラスに』と激励していただきましたし、復帰に向けて、より一層頑張っていきます!

 さて、少し間が空いてしまいましたが、前回の続きを。

 最後の部分を少しおさらいすると、ゴール前のラスト2ハロンから、1ハロンにかけて、ラップが遅くなっているのに、なぜショウナンパンドラは伸びているように見えたのかを、ジャパンCを参考に考えてみようといった話でした。

 では、なぜそう見えるのか。答えはいたってシンプル。

“目の錯覚”

「はぁ? もったいぶって、散々引っ張っておいて、目の錯覚? 藤岡のお兄ちゃん、ちょっとナメてんのか?」 そう思ったあなた。怒りを鎮めて、もう少しお付き合い下さい(笑)。

 そもそも、なぜそんな目の錯覚が起きるのか。

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