先週末、無事に復帰戦を終えることができました。

　レース当日、約半年振りに、調整ルームでの朝を迎え、もう少し気持ちの高ぶりや、緊張感があるかなと思いましたが、自分でも意外なほどに落ち着いていました。

　ケガ明けでもあるので、いつもより入念にストレッチをしながら、休養期間中の事を思い返したりして、レースまでの時間を過ごし、いざパドックへ。ファンの方から「お帰り！」「頑張れ！」と声をかけていただき、“いよいよだな！”と、気持ちを引き締めて、馬場へ向かうことができました。

　ゲート裏で輪乗りをしている時には、心地よい緊張感と、入院中、ベッドの上から見ていた映像の中に、また自分が戻ってこられた事に、感慨深い思いが込み上げてきました。

　そしていざスタート。