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強力な逃げ馬ケイティブレイブが中心/浦和記念

  • 2016年11月21日(月) 18時00分


◆今年は「強力なJRA馬4頭」が出走

 昨年は積極的なレースを見せたハッピースプリント・サミットストーンの1・2着という「地方馬決着」だったが、今年は「強力なJRA馬4頭」が出走する。

 小回りで直線が短い浦和コースだけに、JRA所属の強力な逃げ馬ケイティブレイブを中心馬と見た。

 相手もJRA馬のストロングサウザー・クリソライト・メイショウヒコボシと思われるが、地方馬のハッピースプリント・サミットストーンも抑えておきたい。

 ◎ケイティブレイブは武豊で白山大賞典を制し、中間も熱心な稽古をされており、同じ55キロなら負けられない。

 ○ストロングサウザーは久々のレースになる白山大賞典(3着)を使われて気合は上昇し、「打倒ケイティブレイブ」に挑む。

 ▲クリソライトの前走はスタートが悪くて惨敗したものの、今回は長目を追い切られた動きの良さから雪辱のチャンス。

 ×メイショウヒコボシは絶好枠を引き、2000mなら好勝負になるはず。

 注ハッピースプリントは勝ち鞍のある浦和コースなら好走は可能だろう。

 △サミットストーンは久々を叩かれて、調教の動きが目立っている。

◎06ケイティブレイブ
○11ストロングサウザー
▲09クリソライト
×01メイショウヒコボシ
注04ハッピースプリント
△05サミットストーン

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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