園田ジュニアカップの口取り(写真提供:兵庫県競馬組合)
中央競馬ファンがより地方競馬に目を向けるきっかけに
すでに1週間以上過ぎていますが、遅まきながら新年明けましておめでとうございます。本年も当欄ともども、よろしくお願いします。
新年の中山競馬で、シルクホースクラブで出資しているリゾネーター、ナイトバナレット、ブラックバゴの3頭が勝ち上がりました。3歳馬2頭はオープン入りを果たし、ブラックバゴはノドの手術明けで半信半疑の復帰戦でしたが、1000万では地力の違いを見せつけた印象を強く残した勝利に、今後の活躍に期待を抱かせます。幸先よくクラブライフを送ることができた嬉しさとともに、年間を通じて愛馬たちが元気に競馬場で走る姿を見守り、競馬を楽しみたいと思います。改めまして、今年もよろしくお願いします。
さて、先月のコラムでは地方競馬のクラブ所属馬の話題として、兵庫ジュニアグランプリを制したローズジュレップのことを書きました。北海道競馬記者クラブの表彰が18日、札幌市内のホテルで開催されますが、ローズジュレップがホッカイドウ競馬の2歳年度代表馬を受賞しました。昨年のダートグレードで地方馬が優勝したのは、ソルテのさきたま杯とローズジュレップのみ。そして、トラストが札幌競馬場に遠征して札幌2歳Sを逃げ切ったのが、地方馬による中央馬との対戦による重賞制覇でした。ローズジュレップは、浦和・小久保厩舎に移籍し、雲取賞辺りから始動する予定とのことですが、今年の飛躍を期待したいと思います。
そして、地方競馬のクラブ所属馬と言えば