【古谷剛彦のクラブライフ】ツアーで注目を集めたコリアカップ1・2着馬の弟達
今年もあと3カ月を残すのみ。秋競馬が東京、京都に舞台を移し、本格的にGIシーズンを迎えます。クラブ会員の立場で考えると、この時期にデビューする馬がいると、気持ちも高まります。秋華賞当日の10月15日、シルクホースクラブで募集された母ペンカナプリンセス(父ディープインパクト)の仔がデビューを迎えます。
夏に一旦、函館競馬場に入厩してゲート試験まで終えていますが、その後ノーザンファーム空港牧場で調整され、8月下旬に栗東へ入厩。その後も至って順調に来ているようですが、ノーザンファーム空港牧場での評価も非常に良かった馬で、個人的にも楽しみにしている1頭です。半兄のトリコロールブルーは、札幌で強い勝ち方を見せ、菊花賞へ駒を進めるようですが、兄に負けない素質を秘め、京都芝1800mというハイレベルが予想される新馬戦でのデビューに、夢も膨らみます。
この日は久しぶりに京都競馬場へ行こうと思っていますが、遠征する楽しみ、そして共有しているクラブ会員と喜びや悔しさを分かち合うのも