◆ハーツクライ産駒らしい成長力に期待 最近10年、充実=完成期を迎える4歳馬が、【8-4-4-26】の成績を残している。残りは、6歳馬が2勝。圧倒的に4歳馬の成績がいいのは、ほぼ普遍のパターンである。世代交代の時期なので、ベテラン勢は分が悪い。また、3歳馬の場合は菊花賞があったばかりだから、ほとんど出走してこない。
ところが、今年、なんと4歳馬が1頭もいない。過去54回(この時期に移動してからは33回)、こんなケースは1度もなかった。
西の「みやこS」は、レース名が変わって重賞に昇格してここまで7回、AR共和国杯と同じように4歳馬が【6-2-1-20】だった。ところが今年、みやこSにも4歳馬の出走は「0」。3日に大井でJBCクラシックが行われたが、出走していたJRAの4歳馬はわずか2頭だけ。影響は小さい。
マカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティなどが代表するこの世代、つい一年前は非常にレベルの高い世代とされた。今週の2500mや、ダート1800mに合わない馬が多いのか、スランプや、不調の馬が多いのか?
たまたまの巡り合わせもあり、条件再編成(4歳馬は収得賞金半額)の影響を受けた馬が多いかもしれないが、オープン馬の層が思われていたより薄いことは否定できない。有馬記念に向け、世代レベルが問われる時期である。4歳馬に注目したいが、2重賞に、どちらも出走馬0頭では期待しようもない。
3歳
スワーヴリチャードは、日本ダービー2着馬。スローのため時計は著しく遅いが、早めに動いたレイデオロを0秒1差に追い詰め、追い込んできたアドミラブルなどは封じている。鋭い切れ味はないが、自分から動いて速い脚が長続きすることを日本ダービーで示している。必ずしも高速ではない今秋の芝も合っている。たまたま4歳馬のいない絶好のチャンスをものにして、ハーツクライ産駒らしい成長力を発揮したい。
穴馬も、現在の芝が合っているハーツクライ産駒に魅力大。3走前の好走から、
サラトガスピリット、ひと叩きした
レコンダイトをピックアップしたい。
みやこSも、渋いベテランは怖いが狙いは3歳馬。
前回は大事に控え過ぎて、動けない位置に入ってしまった
エピカリスが巻き返す。穴馬は、内の
トップディーヴォと、
タガノヴェリテ。