先週日曜日は馬券の軸にした馬が両重賞ともに4着とつらい結果に。今日のフラワーCにはこのコラムで挙げた3頭の内2頭で決まった(奇跡?の)フェアリーSの1、2着馬も出走していますがさて…

　フラワーCのスピード指数上位はローデッド、ロッカフラベイビー、アルビアーノ、ホワイトフーガ(ダート)、ノットフォーマル、ティーエスクライ、アフェクシオン、カゼルタ。

　注目はティーエスクライ。前走チューリップ賞は8着もこの馬のスピード指数は出せています。着順ほど負けていないレースも多く、押さえておきたい1頭です。

　もう一つの重賞、ファルコンSのスピード指数上位はペイシャオブロー、レンイングランド、セカンドテーブル、ライトオンウインド(ダート)、マジックシャトル、アポロノシンザン、フミノムーン、ブラッククローバー、アクティブミノル、メイショウマサカゼなど。
　注目はペイシャオブロー。この世代で数少ない80オーバーのスピード指数を出しているこの馬。競馬の達人で田中将大投手も軸にしていた前走は大出遅れなので度外視。人気もまったくないので、押さえたいと思います。

　次いでレンイングランド。前走は距離が伸びてどうかと思われましたが、5着に踏ん張りました。ペースが遅かったこともありますが、距離に対応出来た点を評価したいと思います。

　最後にセカンドテーブル。この距離の重賞勝ち馬ではありますが、斤量が1キロ重いのと休み明けが嫌われているのか14時現在9番人気。外目で揉まれずリズム良く追走できればチャンスは有ると思います。

　もう一つのメイン若葉Sですが、上位2頭は強そうですが、3着候補としてワンダーアツレッタを穴馬として挙げておきます

今日の「西田式スピード指数から見た人気馬選定委員会」は阪神11R若葉Sのレガッタを選定しました。単純にスピード指数でいえばメンバー中、自身で出したスピード指数は一番低く、上がり指数も4番目。アダムスブリッジ、ポルトドートウィユは人気通りに両指数がありますが、レガッタにはありません。上記で挙げたワンダーアツレッタのように3着ならば他の馬にチャンスもあります。

◆消し馬成績
[×][○][×][○][×][×][○][○][×][○][×][○][×][○][○]→15戦8勝7敗