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「このお金はいらない」M.デムーロ騎手からの“エール”のこもったプレゼント

  • 2018年05月31日(木) 18時01分
挑戦者

▲今回の一時帰国でも大暴れ、2週で5勝の活躍! (提供:高橋章夫)



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ミルコやクリストフから「上手くなったね!」と


 こんにちは。坂井瑠星です。

 今回のコラムでは、一時帰国した日本での出来事を振り返りたいと思います。

 海外に行ったことがある方には共感していただけると思いますが、どこを見ても日本語が書いてあって、耳に届く声も日本語で……久しぶりに日本に帰ってくると本当に安心感がありますね(笑)。当たり前のことですが、それだけでうれしかったです。

 今回の帰国で新しい発見もありました。今まではそこまで意識していなかったので気付きませんでしたが、空港や駅、電車のなかのほとんどの文字には下に英語が書いてあるということです。これなら初めて日本に来た人でも困ることは少ないでしょうし、日本好きの外国人が多い理由がわかったような気がします。

 渡豪前は全然わからなかった英語も、ほんの少しだけ上達しました。コンビニでコピー機の使い方がわからなくて困っているフランス人の方がいたのですが、僕のつたない英語で助けることができました。これまでには絶対にできなかったことなので、これは僕にとって大きな進歩。今後も困っている人がいたら積極的に話しかけたいと思います!

 英語さえ話せるようになれば、世界のトップジョッキーが短期免許で来た際にもいろいろな話が聞けるので、次回の帰国までにもっと勉強してスムーズに会話ができるようになりたいです。

 今回は5月15日の朝の調教から騎乗したのですが、初日のトレセンでは多くの方に声をかけていただきました。いろいろと話をし過ぎて、その日の夜からずっと喉が痛かったのもいい思い出です(笑)。

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1997年5月31日、東京都生まれ。父・坂井英光は大井競馬所属の調教師、叔父も元騎手の坂井薫人という競馬一家。同期には荻野極、木幡巧也、藤田菜七子ら。2016年に栗東・矢作芳人厩舎でデビュー。2019年、ノーワンでフィリーズレビューを勝利し重賞初制覇。2020年には、ダノンファラオでジャパンダートダービーに勝利し交流GI初制覇を飾った。日本だけの騎乗でなくオーストラリア、ドバイなど多くの海外遠征にも挑戦している。

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