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コーフィールドC出走にまさかの黄信号… 翌週に行われるGIIIも選択肢に

  • 2018年10月04日(木) 18時01分
挑戦者

▲10月1日に現地に到着したソールインパクト(左)とチェスナットコート(右)



引き続きの騎乗依頼、戸田調教師や窪田オーナーに感謝


 こんにちは、坂井瑠星です。まずはお知らせがあります。

 10月20日に行われるコーフィールドカップの第1回登録が9月25日に行われたのですが、この時点で僕が騎乗予定のソールインパクトの出走順位は、なんと42番目。レースは18頭立てで、そこに補欠馬4頭が加わった22番目までがレースに出走できるラインです。

 例年であれば、ここまで頭数は揃わないですし、昨年はフルゲートにもならなかったくらいなので、主催者側も予想外の状況のようです。

 騎乗依頼をいただいたときはほぼ100%出走できるという話だったので、ここまで本当に楽しみにしてきましたが、もしかしたら夢に終わってしまうかもしれません。

挑戦者

▲チェスナットコート(前)ソールインパクト(後)とも、元気な姿を姿を披露した


 10月9日に第2回登録があり、そこである程度頭数は減る見込みですが、このまま減らなければコーフィールドカップに出走できないかもしれないという状況です。

 しかし、もしコーフィールドカップに出走できなかったとしても、10月24日に行われるGeelong Cup(ジロングカップ)という芝2400mのGIIIに出走する予定で、その場合でも僕が騎乗させてもらえることになりました。

 今回に関しても、ソールインパクトの戸田先生が「瑠星で行こう!」と言ってくださったようで、お礼の連絡をした際には「レースは変わっちゃうかもしれないけどよろしくな!」 と言っていただきました。

 違うジョッキーに乗り替わりになってもおかしくないこの状況で、引き続き乗せてもらえるということは本当にうれしいです。戸田先生をはじめ、了承してくださった窪田オーナーや関係者の方に感謝の気持ちでいっぱいです。

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1997年5月31日、東京都生まれ。父・坂井英光は大井競馬所属の調教師、叔父も元騎手の坂井薫人という競馬一家。同期には荻野極、木幡巧也、藤田菜七子ら。2016年に栗東・矢作芳人厩舎でデビュー。2019年、ノーワンでフィリーズレビューを勝利し重賞初制覇。2020年には、ダノンファラオでジャパンダートダービーに勝利し交流GI初制覇を飾った。日本だけの騎乗でなくオーストラリア、ドバイなど多くの海外遠征にも挑戦している。

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