新日本プロレスより田口隆祐さんが登場! 有馬記念まであと6日です!
ついに有馬記念ウイーク突入! ということで、様々なジャンルから著名な方々が日替わりで登場! 23日に開催される有馬記念の注目馬を発表していただきます。記念すべき1回目に登場するのは、新日本プロレス所属のプロレスラー、田口隆祐さん! その独特なリングスタイルや、自らが監督として指揮を執るユニット「タグチジャパン」も大人気! 新日本プロレスの看板レスラーの1人です。そして競馬歴はなんと20年越えの大ベテラン! そんな田口隆祐さんの注目馬は? (取材:netkeiba編集部)
――2018年はどんな1年でしたか?
田口 ここ最近、タグチジャパンがあんまり活躍しなかったので(笑)、実は今年の頭に「タグチジャパンなくなるんじゃないか?」という話が浮上していたのですが、なんとか生き残ることができました…(笑)。
でも特に悪いことも、すごくいい!ということもなく、まあいい感じの1年でした。来年はタグチジャパンももっと活躍して、もっといい1年にしたいですね。
――ちなみに、馬券的には?
田口 今年、12月9日分までで…3790円のプラスです!!!
重賞は毎週予想していて、馬券は1レースにつき3000円くらいですかね、家庭に響くので(笑)。10万マイナスとかの年もあったので、3000円といえどプラスの現状は奇跡ですね(笑)。って言っても今年はまだ重賞残ってるので、これで例年通りマイナスに…。
――今回が平成最後の有馬記念ですが、平成の思い出の有馬記念は?
田口 2008年のダイワスカーレットが勝った有馬記念です!牝馬が、しかも逃げて勝つってすごいですよね。…2008年はプライベートでも色々女性に苦しめられた1年でしたので(笑)。
ちなみにこの時は馬券外しましたね。ダイワスカーレットはもちろん、マツリダゴッホ(2番人気12着)とか、エアシェイディ(10番人気3着)も抑えていたような気がするんですけど、2着のアドマイヤモナーク(14番人気)は買ってなかったですね。
田口監督の好きな馬は「サイレンススズカ」だそうです!
――それでは、今年の有馬記念での注目馬をお願いします!
田口 決めてきましたよ、キセキです!
「逃げ先行の川田!ですよ!」と、鞍上も含めて注目のようです。
今回も逃げてもらいたいです! ジャパンカップでは強い競馬をしたけどアーモンドアイのレコードを演出、という形になってしまったので、有馬記念ではぜひ主役になって欲しいですね!
僕は逃げて直線でバテて沈んでいく分には全然後悔しませんので。後ろからいって、「そんな大外回すの!? 差せないよ! 届かないよ!」ってなるのは嫌ですけど(笑)。
――ちなみに障害王者オジュウチョウサンの平地G1挑戦についてはどうですか?
田口 あぁ、ねえ。どうですかね。まだ1000万下を勝ったところっていうのがね。どうなんですかね。でも平成最後だから、あるのかなぁ? しかも武さんだし…。いやでもほんとに、勝ったらすごいですよね!
――最後にnetkeibaユーザーにひとことお願いします!
田口 競馬もプロレスも、勝った負けただけで終わらない。勝っても負けてもドラマがあるのが、競馬とプロレスの共通点だと思います。競馬に血のドラマがあるように、プロレスも長くみれば見るほどおもしろいので、ぜひ機会があれば、プロレスも見に来てください!
(※文中敬称略)