過去5年の1〜3着馬13頭のうち、実に11頭が父か母父がミスタープロスペクターの直系だった。昨年も1着テイエムジンソク(母父フォーティナイナー)と3着モルトベーネ(母父アフリート)が母父ミスプロ系だ。あと同じ中京ダ1800のチャンピオンズCにも見られる傾向だが、テイエムジンソク(父クロフネ)やアスカノロマン(母母父デピュティミニスター)などデピュティミニスターの血を引く馬がよく好走するコースでもある。(解説:望田潤)
アンジュデジール アキトクレッセントの半妹でオールブラッシュの姪。母ティックルピンクはベルモントSのタッチゴールドと父系(デピュティミニスター)母系(クールムード)が同じ。この母方のダート適性で交流重賞を勝ちまくり、ついにJBCレディスCも手中に。とはいえディープ産駒だから、脚抜きのいい軽い馬場がベターではある。左回りダートは[4-2-0-1]で、着外は前走チャンピオンズC4着と安定感抜群。
距離◎ スピード◎ 底力○ コース○
インティ フロリダダービー2着ブルーバーナーなどが出る牝系で、母キティはJRA4勝