本日4/13(土)は、中山競馬場で「中山グランドジャンプ」、阪神競馬場で「アーリントンC」が行われました。

＜中山11R 中山グランドジャンプ＞
　障害の絶対王者オジュウチョウサンが、中山グランドジャンプ4連覇に挑む。昨秋は平地に挑戦したが、今春は障害に戻り、前走も完勝。状態は申し分ない。

　一方、オジュウチョウサン不在の昨年の中山大障害を勝ったのがニホンピロバロン。本格化前のオジュウチョウサンには先着したこともあるだけに、再び一矢報いたいところ。安定株のタイセイドリームも侮れない一頭だ。

＜阪神11R アーリントンC＞
　新馬、シンザン記念と連勝中のヴァルディゼールに注目。キャリア2戦目でのシンザン記念制覇からもわかるように、高い素質に疑う余地はない。これまで以上にメンバーは強化されるが、すんなりクリアする可能性は高い。

　強豪揃いの共同通信杯で4着だったフォッサマグナ、シンザン記念3着のミッキーブリランテ、毎日杯3着のヴァンドギャルドなども巻き返しを狙う。

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東京全レース(メイン：天皇賞・秋)

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　さて、明日4/14(日)は中山競馬場で「皐月賞」が行われます。

＜中山11R 皐月賞＞
昨年のホープフルSで力の違いを見せつけ、完勝したサートゥルナーリア。ここはそれ以来のレースとなるが、この中間もしっかり乗り込まれており、休み明けでも力を発揮できるタイプだけにチャンスは十分。

　面白いのが昨年の朝日杯FSを制したアドマイヤマーズをはじめとした、ダノンキングリー、ヴェロックス、サトノルークスなどの未対戦組。とくに共同通信杯→皐月賞制覇は近年のトレンドになっているだけに、ワンツーだった2頭には怪物撃破の期待がかかる。

＜阪神11R アンタレスS＞
ここまで重賞3勝をマークしているグリムを筆頭に、昨年のチャンピオンズC2着のウェスタールンドやヒラボクラターシュ、テーオーエナジーと、今後もダート重賞を賑わせそうな興味深いメンバーが揃った。

　中心は前走で名古屋大賞典を制したグリムになるだろうが、メンバーを見渡す限りではそれほど力差はないはず。どの馬にもチャンスはあり、馬券的にも妙味のある一戦だ。

JRAダイジェストは、週末の18時半頃から順次公開を予定しております。お楽しみに。