昨日はこのコラムで推奨したペルーサ、クナウが好走してくれました。特にペルーサは5年振りの勝利、と多くのファンを感動させました。私も思わずテレビの前で声が出てしまいました。

　今日の重賞は3歳ダート1800m重賞のレパードS。JRAでのスピード指数上位はダノンリバティ(芝)、ゴールデンバローズ、ノボバカラ、カラパナビーチ、クロスクリーガー、ディアドムス、クワドルーブル、ライトオンウインドなど。これ以降も1ずつしか変わらず混戦。

　穴馬として注目したのはラッキープリンス。地方馬でJRA初出走なのでスピード指数はありませんが、ジャパンダートダービーのノンコノユメがスピード指数90で走っていたとすればラッキープリンスのスピード指数は78と今回のメンバーでは上位になる仮説が成り立ちます。中央でどれだけやれるのかも含めて期待しています。

　もう一つは夏の名物ハンデ重賞の一つ、小倉記念。今回の斤量で調整した前走スピード指数上位はノボリディアーナ、マデイラ、ベルーフ、メイショウナルト。過去のスピード指数上位はパッションダンス、クランモンタナ、ナリタスーパーワン(ダート)、オーシャンブルー、アズマシャトル、ジャイアントリープ。

　注目しているのはマデイラ。前々走では休み明けにも関わらず3着に好走しました。前走はスタート後に躓いて8着でしたが、上がりの脚はメンバー最速を記録しており調子落ちはなさそうです。今回も人気はなさそうですので、狙ってみたいと思います。

　今日の穴馬としては札幌8Rのテラノココロ、札幌9Rのスズカステイボーイ、札幌10Rのセトノプロミス、札幌11Rのアブマーシュ、新潟7Rのカシノカームを挙げておきます。

　今週の「西田式スピード指数から見た人気馬選定委員会」は小倉11Rのベルーフを選定しました。昨年のエリカ賞、今年の京成杯を見ても素質があるのはもちろんですが、古馬の中距離重賞を戦うには速いペースの経験が足りないと思います。素質はあると思いますが今回は様子見、と考えます。

◆消し馬成績
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