【オークス(日曜=19日、東京芝2400メートル)稲富菜穂のだいじょばないWeb編】
19日、東京競馬場で牝馬3冠レースの第二弾・オークスが発走を迎える。若い3歳牝馬にとっては過酷な2400メートルを舞台に、今年もスピードとスタミナの総合力を問う厳しい戦いが繰り広げられることになる。そんな中、競馬界の女神・稲富菜穂が注目したのはラヴズオンリーユーだ。
デビューから無傷の3連勝。前走の忘れな草賞で後続を突き放した勝ちっぷりは、底知れない能力を感じさせる。しかも、当時はまだ6分程度のデキだったというのだから驚くばかり。ひと叩きして確実に上昇カーブを描いているとなれば、桜花賞組とも互角の戦いが期待できそう。「このまま無敗でいってほしい」と手応えを語った攻め専の岡勇策助手。ギャラリーとして後ろで話を聞いていた担当の吉田助手、厩舎所属の坂井瑠星騎手も笑顔が絶えない。厩舎のムードはすでに最高潮だ(8日撮影)。
提供:東京スポーツ