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【中京記念】梅雨時で差し有利な傾向 ダンジグの後駆で急坂を駆け上がる

  • 2019年07月14日(日) 18時00分
良馬場で行われたここ4年の勝ち馬4頭のうち、グレーターロンドン、ウインガニオン、スマートオリオンの3頭は母系にダンジグの血を引いている。急坂を駆け上がるための後駆の パワーが要求されるコースだ。ここで取り上げた5頭では、カテドラル、ジャンダルム、プリモシーン、ミエノサクシードの4頭がダンジグの血を引く。マイル戦になってからは逃げた馬が馬券に絡んだ例はなく、梅雨時で馬場が荒れやすい状況下で差し有利な傾向。(解説:望田潤)


カテドラル
 ジェベルムーサの3/4弟で、母母アニマトリスはマルレ賞(仏G2・芝2400m)勝ち馬。ハーツクライ×ロックオブジブラルタルはグレイルと同じ。母父父デインヒルの血を増幅した配合で、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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