10番人気のハヤヤッコが制し、白毛馬初の重賞制覇。3着にも11番人気が入り、3連単は28万弱と大波乱に。(撮影:下野雄規)
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、2ケタ人気馬が2頭も馬券になる大波乱となったレパードSを的中した予想家たちを紹介します。キャリアの浅い3歳馬によるこの難解な一戦を、はたしてどんなアプローチで的中できたのか。その“頭脳”に迫ります!
ハイペース経験の有無が◎の決め手
まずは、『俺プロ』で最強位に昇格してnetkeiba公認のプロ予想家としてデビューした豚ファン氏。得意のペース分析で、レパードSのポイントを「1800m戦でハイペースの経験があること」と看破。
10番人気で優勝したハヤヤッコを「今回の新潟1800mは、この馬にとってベストの条件」と自信たっぷりに本命に抜擢しました。さらに対抗にも2着のデルマルーヴルを指名し、単勝、馬連、ワイドと、鮮やかにトリプル的中させました。
予想結果はこちらハイペース経験と新潟のコース適性から、10番人気ながらハヤヤッコを本命に抜擢。
激走馬を教えてくれた調教フォーム
そしてもうひとりは、東京中日スポーツの若原隆宏記者。7月31日の美浦での調教内容から、11番人気で3着に食い込んだトイガーの激走を見事に見抜きました。
「コーナリングから重心が低く、ヒザが丁寧にたたまれた高回転にしてのびやかなギャロップ。(中略)状態だけの比較であれば、突出している」と、獣医師免許を持つ馬体派というオリジナリティを生かした推奨理由も説得力十分。こちらは複勝、ワイド、3連複のトリプル的中でした。
予想結果はこちら美浦での調教内容から馬の状態を把握。11番人気を本命に抜擢し、的中につなげた。
調教捜査官の勢いに乗らない手はない!
今週のオススメ予想家は、勢いが出てきたナンバーワン予想家の井内利彰氏です。調教をベースとした予想を展開する調教捜査官としても知られ、先週の回収率は283%をマーク。しかも、ほぼ全レースを提供しての数字だから恐れ入ります。
今週行われる関屋記念は、昨年〇▲◎で的中したゲンのいいレース。調教Gメンによる関屋記念予想は注目です!
昨年の結果はこちら「通知設定」機能が便利です。井内利彰をお気に入り登録して、予想公開情報を逃さずキャッチしよう!予想家をお気に入り登録する方法は通知設定の方法はどんな方法で通知されるの?