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【フェアリーS】ネオユニやマンボの機動力がモノを言う ディープ産駒は馬格が必要

  • 2020年01月06日(月) 18時00分
中山芝マイルだから機動力やパワーを要求されるレース。オメガハートロック、スカーレットカラー、アエロリット、ダイワドレッサーと、ネオユニヴァースの血を引く馬の大駆けが目立つ。他ではキングマンボ、ロベルト、フレンチデピュティなどの血を引く馬も活躍しており、取り上げた馬ではアヌラーダプラとバルトリがキングマンボの血を引く。ディープインパクト産駒は[1-1-2-5]で、連対した2頭は450キロ以上の馬格があった。(解説:望田潤)

アヌラーダプラ
 ディーパワンサやガルヴィハーラの半妹で、シンハライトやリラヴァティやアダムスピークの姪。母母シンハリーズはデルマーオークス(米G1・芝9F)勝ち馬。母ポロンナルワは名牝グロリアスソングの2×3で、この影響が強いヘイロー的な無駄のない

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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