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一度会ったら忘れられない! インパクトたっぷりな仔が入厩

  • 2020年02月03日(月) 18時01分
写真で見る!南関東競馬

▲両目が魚目で、マツゲは白いです (撮影:高橋華代子)


全兄のミッキースワローとは全く違うルックス!


 南関東のリーディング・小久保智厩舎(浦和)に、一度会ったら忘れられないインパクトたっぷりな仔が入厩しました。言葉で説明するよりも、お写真でご覧になった方がわかりやすいと思います。す、す、すごいですよね。

 この仔は、トーセンクッキーという3歳の男の子。父はトーセンホマレボシ、母がマドレボニータ、母父はジャングルポケット。セントライト記念と七夕賞の勝ち馬ミッキースワローが全兄にいますが、ルックスは全く違いますね(笑)。

 トーセンクッキーもそもそも中央競馬からデビュー予定でしたが、1月31日に浦和所属馬がお住いの野田トレーニングセンターに入厩し、その翌日から調教を開始。

 私もちょうど野田トレセンに行った日でしたが、小久保厩舎の皆さんだけではなくて、他陣営もザワついていました。お顔が真っ白で、両方とも魚目で、4本の長い白ソックス。「こういうルックスの馬は初めて」って、皆さんが口々に言っていました。人間たちの方がかなり物見をしていたようです(笑)。

 調教パートナーの橋本直哉騎手のお話しでは、この日は初物尽くしだったので、トーセンクッキーもギャンギャン鳴いてばかりいたそうです。

 担当の小久保厩務員(小久保調教師のお兄さん)のお話しでは、運動や手入れなどは大人しかったそうですが、あくまでも初日なので、これからどう変わっていくのか見守りたいと思います。

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▲ちょうどお食事中にお顔をあげたところ。一度見たら忘れられないルックス (撮影:高橋華代子)


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▲お食事を終えて、馬房でまったりと (撮影:高橋華代子)


 写真は、調教を終えて、洗い場でお手入れをしてもらいながらお食事をしているところと、馬房でまったりしているところ。眠たかったみたいで、目をショボショボさせて、お昼寝モードに入っていました。マツゲは白くて、尾っぽには白メッシュが入っているおしゃれさん。

 地方競馬の場合は能力試験に合格しなければレースに出走することはできないので(各地区によって合格基準は違います)、まずは能力試験に合格することを目標に、それからレースへ。無事にデビューできることを願っています!!!

南関東競馬リポーター。宮城県仙台市出身。元NHK山形放送局キャスター。タイキフォーチュンがきっかけで競馬の世界を知り魅了され、競馬を伝える仕事に就きたく上京。MXテレビ大井競馬中継を経て、現在は南関東競馬内で取材活動を行っている。南関東競馬公式ウェブサイト内・南関魂、大井競馬ホームページ、サンケイスポーツ、楽天、ウェブハロン、ターファイトクラブ会報誌、馬事通信など。

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