2016年から施行時期が2回京都になり距離も1400mに短縮。この4年のデータでいうと、タフな馬場で時計や上がりのかかる決着になるからか、レッツゴードンキ、リナーテ、アマルフィコースト、エスティタート、ウインプリメーラとノーザンテーストの血を引く馬の健闘が目立つ。あとアマルフィコースト13人気3着、ワンスインナムーン7人気2着、マジックタイム6人気2着と、シャーペンアップ〜クリスの血を引く馬が穴になっている。1〜3着馬の4角順位は平均7.1で、毎年外差し有利な馬場バイアス。(解説:望田潤)
アルーシャ 母ザズーはラスヴィルヘネスS(米G1・ダ8F)とレディズシークレットS(米G1・ダ8.5F)勝ち馬。ディープインパクト×タピットはグランアレグリアと同じ。母系にゴーンウエストが入るのはショウナンアデラやケイアイノーテックと同じで、サーアイヴァー≒セクレタームのニアリークロスになるので体質が柔く大箱向きのマイラーに出やすい。昨年4着時よりパワーアップしている感はあるので、もっと上の着順を狙えるかも。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎
サウンドキアラ 母サウンドバリアーはフィリーズレビューの勝ち馬。牝祖レディズシークレットは北米古牝馬チャンピオンで、子孫にマイスタイルなどがいる。ディープに