▲左からノンコノユメ、モジアナフレイバー、ミューチャリー
レースまで1週間、3頭とも順調に調整
2月23日に東京競馬場で行われるフェブラリーSが刻々と近づいてきました。今年、南関東勢から頼もしい面々が出走予定です。
2018年フェブラリーSの覇者で、現在は地方所属のノンコノユメ(真島大輔騎手予定、大井・荒山勝徳厩舎【小林】)が古巣にお里帰り。
大井生え抜きモジアナフレイバー(繁田健一騎手予定、大井・福永敏厩舎【小林】)は、勝島王冠連覇や大井記念の勝ち馬で、この後にはドバイへの挑戦でも話題を集めています。
明け4歳のミューチャリー(御神本訓史騎手予定、船橋・矢野義幸厩舎)は船橋の生え抜きで、昨年の南関東クラシック一冠目・羽田盃の勝ち馬です。
南関東勢がフェブラリーSに出走するのは2年前のララベル(ノンコノユメと同じメンバーが手掛けています)以来。
▲2018年の覇者で、現在は地方所属のノンコノユメ
▲勝島王冠連覇や大井記念の勝ち馬、モジアナフレイバー
▲羽田盃の勝ち馬、船橋の生え抜きミューチャリー
ノンコノユメとモジアナフレイバーは大井競馬場の分厩舎でもある小林牧場で暮らしていて、ミューチャリーは船橋競馬場で過ごしています。
レースまで1週間を切りましたが、ここまでの段階としては、3頭ともそろって順調に仕上げられているということだったので何よりです。
ノンコノユメにとっては相性抜群の舞台。モジアナフレイバーとミューチャリーは初物尽くしなのでやってみないとわからないでしょうが、2頭とも能力の高さで2000mもこなしてきましたが、マイル戦になるのはプラス材料です。
このフェブラリーSは1999年に岩手の雄メイセイオペラが優勝し多くの感動を呼びましたが、南関東勢の優勝はありません。2002年に船橋のトーシンブリザードが2着、2011年には船橋のフリオーソが2着。南関東勢にとっても悲願の中央GI制覇が待たれます。
ここまでの実績、これからの可能性。このすばらしい舞台へ挑戦するにふさわしい3頭だと個人的には思っています。
南関東のマスコミの1人としてもファンの1人としても、フェブラリーS前にこんなにドキドキワクワクさせてもらえるのは本当にありがたいです。このまま順調に、後悔のないレースをして欲しいと心から願っています。
ノンコノユメ、モジアナフレイバー、ミューチャリー、今は中央所属のブルドッグボスも。無事に、がんばれ、がんばれ、がんばれ〜〜〜!!!