中山牝馬Sの過去5年の連対馬の平均馬体重は483キロ。全牝馬重賞(古馬混合)の連対馬が467キロだから重い。ターコイズSも479キロと重く、中山の牝馬重賞は馬格が必要なのかも。逃げ馬が馬券に絡んだのは18年カワキタエンカだけで、中団以降の差しもよく決まるレースだ。過去5年の勝ち馬5頭は、いずれもネヴァーベンド≒ボールドリーズンの3/4同血の兄弟の血を持っていた。ディープ産駒は[1-1-1-11]。連対2頭はともに馬体重460キロ以上で、440キロ以下は[0-0-0-5]。(解説:望田潤)
エスポワール アドミラブルやイサベルの半妹で、リンカーンやヴィクトリーの姪。母母グレースアドマイヤは府中牝馬S2着。オルフェーヴル×シンボリクリスエス×トニービンはエングレーバーと同じ。オルフェーヴル×シンボリクリスエスで母母にサドラーズウェルズが入るのはオーソリティと同じ。オルフェ産駒の走る配合パターンだ。マイルの高速決着にも対応してみせたが、1800に延びるのはプラス。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース◎
ゴージャスランチ 母シーキングマイラブはJRA3勝。母母クイーンモードはヴェルメイユ賞(仏G1・芝2400m)勝ち。マンハッタンカフェ×シーキングザゴールドで