▲「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん
ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さんに高松宮記念出走予定の中から有力馬10頭の馬体診断を行っていただきました。
今回は珍しいほど、どの馬も状態が良いと思えます。なので、特にこれがという形で言えないのですが、叩かれた上積みからの変わり身で言えば、タワーオブロンドン。また、たくましさが増したと思えるのがダノンスマッシュ。モズアスコットは、オーストラリア遠征を断念しての中間だったので調整的に厳しさもあったように思えますが、勝利したフェブラリー時よりも良くみえました。そしてグランアレグリアも重厚感溢れるつくり。本当に、どの馬も状態は良いと思えます。
アイラブテーラー栗東・河内洋厩舎 牝4
▲3月18日撮影
本当に不思議な馬で、体重と見た目が違いすぎる馬。430キロあたりなのに、全く小さく、細く見せない。また胴も短いのでコンパクトに映りやすいのに、そうも見えず、シッカリと地面を捉えた立ち方をしています。よって、いろんな意味で測れない未知の魅力を感じる馬です。
グランアレグリア美浦・藤沢和雄厩舎 牝4
▲3月18日撮影
前回が7ヶ月半ぶりのレースとなる中での圧勝劇でしたが、馬体的にはトモの踏み込みなど、まだよくなる余地がありそうな気がしていました。今回は太め感も感じられませんし、重心の低いドッシリとした体型。初の1200mとなりますが、重心の低い立ち方と前走の競馬から、その点の心配はないと感じます。
ステルヴィオ美浦・木村哲也厩舎 牡5
▲3月18日撮影
前走は少し調教量が十分でなかったのか?体のメリハリがない印象を受けました。今回の方が、体のラインがシッカリとでていますし