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19年はフィアーノロマーノ(父ファストネットロック)とプリモシーン(母父ファストネットロック)、18年はヒーズインラブ(父ハービンジャー)とキャンベルジュニア(母父リダウツチョイス)、17年はロジチャリス(母父ロックオブジブラルタル)とキャンベルジュニア。なんと3年連続でデインヒルの血を引く馬がワンツーを決めている。いっぽう15-18年までヒーズインラブ、ロジチャリス、マジックタイム、モーリスと、4年連続でロベルト持ちが勝っているレースでもある。(解説:望田潤)
ザダル グラスエトワールのイトコで、母母マジックブロードはセリマS(米G3・ダ9F)勝ち馬で、ピムリコスペシャルH(米G1・ダ9.5F)勝ち馬のインクルードの全妹にあたり、ターントゥタレント≒トゥーボールド3×4を持つ。そこにレモンドロップキッド、トーセンラーと配され、クロスがサドラーズウェルズ≒ヌレイエフ4×5だから、ナスペリオン的なしなやかな斬れが武器の中距離馬に。東京向きで中山マイルだと少し忙しい感はある。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
ストーミーシー さかのぼるとカネツクロスなどが出る牝系で、母リーベストラウム(JRA3勝)はニジンスキー3×4にノーザンダンサー4×4・5。アドマイヤムーンはアウトブリードなのでこういう強いクロスを