桜花賞は行くか追い込むか、極端に乗ったほうがハマりやすいレースで、グランアレグリアやレッツゴードンキは4角先頭から押し切り、アーモンドアイは4角16番手、ジュエラーは4角17番手からナデ斬った。グランのラップが59.4-33.3、アーモンドが59.9-33.2、ジュエラーが59.8-33.0。行っても差しても、59秒台で追走して33秒で上がるのが良の桜花賞の勝ちパターンといえ、3歳牝馬が阪神外マイルで天賦のスピードを爆発させるにはこれが理想なのだろう。ディープ産駒は[5-4-1-23]。450キロ以上では[5-1-0-7]、470キロ以上だと[3-1-0-1]、449キロ以下では[0-3-1-16]。昨年も一番重い476キロのグランアレグリアが快勝。今年出走予定のディープ産駒の前走馬体重は、リアアメリア482、ミヤマザクラ464、サンクテュエール454、マジックキャッスル430、スマイルカナ416、インターミッション400。(解説:望田潤)
インターミッション フィオレドーロの3/4妹で母レイカーラはターコイズS(OP)勝ち。叔父のダノンシャークとは父ディープインパクトも同じ3/4同血の間柄だが、母父にキングカメハメハが入って母はミルリーフのクロスになり、小柄で細身で持続力を感じる末脚はこの影響だろう。ある程度末脚特化で乗ったほうがよさそうで、マイラーというよりは中距離馬の印象も。桜花賞は小さなディープは不振なのがどうか。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎
ウーマンズハート デザートストームの半妹で、