18年はサトノワルキューレが豪快に差し切ったが、ディープ産駒は21頭が出走し[2-1-2-16]単回値30とあまり芳しくない。
17年はモズカッチャン(12人気)とヤマカツグレース(10人気)、ハービンジャー産駒のワンツーで大波乱だったが、18年もハービンジャー産駒のノームコアが5人気3着。そして19年はハービンジャーの父ダンジリを母父に持つシャドウディーヴァが2人気2着。ダンジリはデインヒル系でもナスペリオン的な斬れがあるので東京中距離は合うのだろう。
ただ取り上げた5頭にダンジリの血を引く馬はいない。(解説:望田潤)
ウィスパリンホープトライブキングの3/4妹で、パークヒルS(英G2・芝約14F)のザミニヴァーローズやブランドフォードS(愛G2・芝10F)のベルデクレシーの半妹。母母キャロティーンはイエローリボン招待S(米G1・芝10F)勝ち馬。ハーツクライ×ケープクロスはペイシャフェリシタと同じ。こちらは母母にハイペリオン的スタミナが強く、粘着力で走る中距離馬に出た。マイルで勝ち上がったが2000は守備範囲だろう。上がりがかかってほしい。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
ウインマリリンウインマーレライ、マイネヒメル、イペルラーニオの半妹。母父フサイチペガサスはケンタッキーダービー馬で、サトノゴールドやサージェントバッジやロードレガリスなどの母父。スクリーンヒーロー産駒でダンジグのクロスは