昨年はダノンプレミアムが力の差を見せつける完勝だった(c)netkeiba.com
4年連続プラス収支の馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてマイラーズCで渾身の印を打つ!
こちらからご覧いただけます 年明けから行われた1、2回京都開催の芝は前年(2019年)秋開催の前半で雨の影響をうけた日が多かった影響が残り、路盤の状態が悪かった。
私が独自設定している馬場コンディションでは、約9割のレースの馬場コンディションを「稍重い」もしくは「重い」と判定。重く、馬にとっては走りづらい馬場の状態だった。
しかし、今週から開幕する3回京都の芝は、週末に雨が降らない限りは「軽い」馬場で行われるだろう。
年明けが重い馬場であっても、2ヶ月間、芝生、路盤を回復させる期間がある。この時期は野芝の成長も著しい。前開催で路盤が傷んでいても、回復するのだ。
昨年3回京都開催の芝は全てのレースが「軽い」馬場コンディションで行われた。昨年は終始天候に恵まれて気温も高かった。週中の雨や散水などで湿っていた場合でもすぐに乾くためだ。
今年は昨年に比べれば路盤の傷みが残る可能性はある。それでも、当日の雨などによる悪化がない限りは8割以上のレースは「軽い」馬場コンディションで行われるだろう。
近4年のマイラーズCも馬場コンディション「軽い」もしくは「稍軽い」の間で行われた。先行や内を通る馬が有利になりやすいレースになる。
前走より1F延長により先行しやすくなるフィアーノロマーノ(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
フィアーノロマーノの前走阪急杯はトラックバイアス「超差し有利」。
二桁位置取り馬が恵まれたレースで道中促して前めを追走。被されて前が塞がる不利も受けたが、それ以上にトラックバイアス、展開がこの馬には向かなかった。
近2走はどちらも1400m。今回は1600mに距離が伸びることによって楽に先行できる。素早く反応できるタイプではないので、馬群のなかにいるよりも、先行して自分のリズムで走らせるほうが高いパフォーマンスを発揮する。
GIIで安田記念の前哨戦ながら、インディチャンプを除けばオープンやリステッドと大差ないほどの小粒なメンバー構成。能力も通用する。
殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のマイラーズCの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!