開幕週の京都外マイル戦だから、3〜4角で下りながらスピードに乗って直線速い上がりを出せる馬が有利。
下りでスピードに乗るには前駆を上手く大きく使って走れるほうが有利で、ダノンプレミアムの母系に入るハビタット、サングレーザーの母系に入るロードゲイロード、イスラボニータの母系に入るコジーン、レッドアリオンの母系に入るドローン、あとディープインパクトの母系に入るサーアイヴァー、これらサーゲイロードの柔らかさを伝える血を重視したいところ。(解説:望田潤)
インディチャンプアウィルアウェイの3/4兄で、母母トキオリアリティーはリアルインパクトやネオリアリズムなどを産んだ名繁殖。ステイゴールド×キングカメハメハはステイフーリッシュと同じ。母方の影響も強いマイラー体型で、鋭敏な加速は現役屈指だが、そのぶん折り合いが難しい血統でもある。昨年は超スローで前半かかって4着。中山記念は重かったのもあるが、今は1800は少し長いか。マイルCSと同コースで流れて折り合えば。
距離◎ スピード◎ 底力◎ コース○
ヴァルディゼールゴットフリートやマデイラの甥。セックスアピールにさかのぼる名牝系でトライマイベスト≒ロシアンバレットの3/4同血クロス5×3を持ち、母父がサンデー系だからアーモンドアイと