NHKマイルCは昔からデピュティミニスター系の血を引く馬がよく好走するレースで、最近も父クロフネのアエロリットとクラリティスカイが勝ち、母父ゴーストザッパーのギベオンが2着、母父フレンチデピュティのレインボーラインとミュゼスルタンが3着と15年〜19年まで毎年馬券に絡んでいる(昨年は唯一この血を持つグルーヴィットが注目だったが、直線ずっと前がカベで追えないままゴール)。
ちなみに取り上げた馬では、ジュンライトボルト、ストーンリッジ、ラインベックがデピュティの血を引く。他ではケイアイノーテック、メジャーエンブレム、ギベオン、リエノテソーロ、ロードクエスト、アルビアーノ、カテドラルと、ダンジグの血を引く馬も毎年上位をにぎわせている。(解説:望田潤)
ウイングレイテストベストメンバーの半弟で、トラストケンシンやフリーフリッカーの叔父。スクリーンヒーローとサクラユタカオーとブラッシンググルームを足して割ったような配合どおりのイメージで、兄同様前駆のいいストライドで走る大箱ベターの1800寄りマイラー。NZTは勝ち馬に外に振られながら同じぐらいの脚で伸びていた。中山より東京のほうがいいだろうが、上がりはかかってほしい。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
ギルデッドミラー母タイタンクイーンは優秀な繁殖で、